【まちあるき】気持ちよい堤防での過ごし方 おすすめ5選

石巻まちなかの新たな景色、新たにプレイヤーが集う場所。それが、北上川河口部いしのまき元気いちば前の堤防です。「かわまちオープンパーク」とも呼ばれています。

いしのまき元気いちば前の堤防はT.P(東京湾平均海面)4.5mの高さで整備され、昔のように北上川と密接なつながりを築くのは難しくなってしまいました。しかし、近年河川に関するルールが緩和されたことにより、河川敷地での出店やイベントなどができるようになりました。石巻の堤防でもルールの適用を目指して、様々な社会実験が行われています。

堤防へまだ足を運んだことのない方も多いのではないでしょうか。今回は、この堤防での気持ちの良い過ごし方おすすめ5選をご紹介します。

1.テイクアウトを楽しむ

今のご時世、店内で食事する人数も制限され、とても窮屈な思いをされている人も多いのではないでしょうか。お家でご飯を食べるのも、毎日続けば飽きてしまう…。そんな時、青空の下での食事はいかがでしょうか。堤防では静かに波音をたてる川、綺麗な芝生もあり、空は一面に広がっています。
主に土日祝、堤防にはキッチンカーが並んでいます。堤防沿いには友福丸やいしのまき元気いちばなど飲食店舗があり、まちなかの店舗でもテイクアウトメニューがたくさん販売されています。今日はどれにしようかと迷いながら、ぜひまち歩きも楽しんでみてはいかがでしょうか。

2.本やマンガを読む

皆さんは「積み本」をお持ちですか?
購入したけれど読んでいない、読むタイミングをつくることが出来ない、そんな方は本を持って堤防へ行ってみましょう。気持ち良い風が吹くなかでの読書は格別です。堤防には屋根のある東屋やベンチも設置されています。もちろん芝生の上に座っても気持ち良いですよね。堤防から本の世界へ飛び込んでみてください。

一口メモ
堤防をおりてすぐの道路向かいにある「かわまち立体駐車場」には24時間誰でも利用できるトイレがあります。

4.心地よい風を感じながら散歩する


堤防は真っ直ぐな一本道です。車が通ることも、自転車が横切ることもありません。気分転換の散歩や、愛犬の散歩、ランニングには最適です。朝や夕方の過ごしやすい時間になると、様々な人が利用しています。季節や時間とともに変わりゆく景色を見ながら、ぜひアクティビティをお楽しみください。

5.お気に入りのカメラで写真を撮る


晴れの日、曇りの日、雨の日、堤防は様々な景色を見せてくれます。堤防は場所、時間が異なることで見える景色も異なります。自然が織りなす色を写真に収めることができるのがここの魅力の一つ。その日限りのベストショットを撮影してみてください。

一口メモ
おすすめの撮影タイムは雨上がりの夕方。赤くなった夕日と、夜が始まる境目で綺麗なグラデーションが広がります。運が良ければ虹が見えるかもしれません。

6.開けた夜空の星を眺める

まちなかは灯りが眩しく、見える星も限られています。その灯りが少しだけ柔らかくなるのが堤防の夜空です。天気の良い日は1〜2等星の星が見えるようになります。自前の天体望遠鏡を持ってきても良いですし、堤防の斜面に寝転んで流れ星を待ってみるのも良いでしょう。天体ショーの日を狙って足を運んでみてはいかがでしょうか。


ほかにも様々な景色を見せてくれるのが堤防<かわまちオープンパーク>です。
ぜひ、あなただけのとっておきの過ごし方を見つけてみてくださいね。

場所名 いしのまき元気いちば前堤防 <かわまちオープンパーク>
問合せ電話番号 0225-25-5169 (対応時間:平日9時〜18時)
住所 〒986-0822 宮城県石巻市中央2丁目11
公式SNS かわまちオープンパークTwitter

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